弊所主催イベント「鈴木恵可氏新書書評会『黃土水與他的時代:臺灣雕塑的青春,臺灣美術的黎明(黄土水とその時代:台湾彫刻の青春、台湾美術の黎明)』(遠足文化、2023年)」開催のお知らせ

日時:2023年11月18日(土)14時00分開始(13時30分開場)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス3号館606(政治経済学術院)
※オンライン配信の予定はありません。
講演者:鈴木恵可(中央研究院博士級研究員)
コメンテーター:立花義彰(元・静岡県立美術館主任学芸員)
講演題目:新書書評会『黃土水與他的時代:臺灣雕塑的青春,臺灣美術的黎明(黄土水とその時代:台湾彫刻の青春、台湾美術の黎明)』(遠足文化、2023年)
参加費:無料(申込不要)
言語:日本語

今回は、中央研究院PDの鈴木恵可氏より、新書『黃土水與他的時代:臺灣雕塑的青春,臺灣美術的黎明(黄土水とその時代:台湾彫刻の青春、台湾美術の黎明)』についてご報告をいただきます。本書は、台湾で作品「甘露水」が発見、展示され大いに話題を呼んだ日本統治期台湾に生れた黄土水(1895-1930)を中心として、同時代の彫刻家について検討したものとなります。黄土水は、台湾人として初めて東京美術学校に入学、また初めて日本の帝展に入選するなど、台湾近代美術史において最初に大きな足跡を残しました。しかし、彼の早世後に作品や資料が散逸したため、学術研究上困難な部分も存在しました。本書は日台における10年以上の調査を通じて、彼の生涯と作品を整理し、その意義について再考察したものとなります。また、彼の同時期に活動した日台の彫刻家についても新たな調査を行い、初めての本格的な「台湾近代彫刻史」の全体像を描き出しています。

【発講演者プロフィール】
鈴木恵可。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学、博士(学術)。専門は台湾美術史、東アジア近代彫刻史 。現在、中央研究院歴史語言研究所博士級研究員。