新刊

ワーキングペーパーシリーズ第3号
試論:台湾における「議会政治の夢」の来歴——その文脈の理論的想定と歴史的解釈の試み
若林正丈 早稲田大学台湾研究所・学術顧問

現今の台湾の民主政治は、その「夢」の誕生という前史も入れれば、遅くとも日本統治期1920年代に遡る来歴を有しているものと見えてくる。しかし、このようないわば「議会政治の夢」の来歴は、一つの歴史的文脈として語り得るのであろうか。筆者は、地域研究としての台湾研究の立場から、それは語るべきであり、語り得ると考える。では、どのようにすれば語り得るのか。小稿は、そのための視角を試みに論ずるものである(若林氏の論考より)。
https://waseda-taiwan.com/pdf/TWPS_03.pdf
2026年1月新刊

日本の植民地統治と台湾人認識

『日本の植民地統治と台湾人認識ー「支那民族性」のまなざしー』 周俊宇著、川島真監修・校訂

近代日本の台湾人認識とその変遷を、台湾社会と接点を持った現場の日本人たちの書き残した史料に依拠しながら、「支那民族性」を補助線として、把握、考察し、台湾人のアイデンティティの形成の一端をあきらかにする。本書は台湾史、また、日本帝国史、日本近代史、中国近代史にあらたな視覚を提供する(東京大学出版会より)。
https://www.utp.or.jp/book/b10134043.html
2025年8月新刊

「人の移動」の国際政治

『「人の移動」の国際政治:東アジア冷戦体制の形成と日本華僑』 鶴園裕基 著

内戦を宙吊りにした冷戦秩序のなかで、日本華僑はいかに国際移動を制約されたのか。第二次世界大戦後の日本華僑の国際移動に関わる日台それぞれの諸制度の形成過程、およびそれに伴う各国間の外交交渉過程を検討することで、近代的な主権国家システムが作り出す「国境」と日本華僑との関わりを、歴史的に描き出す(晃洋書房より)。
https://www.koyoshobo.co.jp/book/b662384.html
2025年5月新刊

台湾総統選挙 増補版

『台湾総統選挙 増補版』  小笠原欣幸 著

第32回アジア・太平洋賞 特別賞 受賞
第15回樫山純三賞 学術書賞 受賞
現地の台湾メディアで「選挙の神様」と称される日本人学者による、総統選挙研究の決定版!
好評の初版に2020年と24年の選挙の章を追加。
台湾政治の30年の流れがこの1冊でわかる!
台湾政治を知らずして、台湾有事は語れない(晃洋書房より)。
https://www.koyoshobo.co.jp/book/b662185.html
2025年5月新刊

『戦後台湾の英語教育:教科書にみる「文学性」と「政治・社会性」』 平井清子 著

高い英語力の育成に注力してきた台湾。本書はその背景をひもとき、英語力の秘密を探る。戦後台湾の英語教育の変遷を、膨大な英語教科書を分析し、社会背景、教育政策や教育課程と関連づけて描いた画期的な学際的研究。教科書から文学性と政治・社会性の二大特長を抽出し、豊かな人間性と思考力を育てながら英語運用力を育成する実相を明らかにしている。混迷する日本の英語教育に再生のヒントを提示する一冊。英語教育関係者はもちろん、台湾に関心を持つすべての人にお勧めしたい(東信堂より)。
https://www.toshindo-pub.com/book/91940/
2025年5月新刊

早稲田大学台湾研究所ワーキングペーパーシリーズ

ワーキングペーパーシリーズは早稲田大学台湾研究所が取り組んでいる課題の研究成果(その中間報告も含む)を公開するものです。これは議論を喚起するとともに幅広くコメントをいただくことを目的としています。

ワーキングペーパーはPDFファイルとしてダウンロードできます。
ワーキングペーパーの無断引用、無断転載はお控えください。引用の際には著者の了解を得て下さい。
各ペーパーに対するご意見やお問合せは各ペーパーに記載されたメールアドレス宛てにお願いします。
ここで発表したペーパーを著者が他ジャーナル・書籍等で出版した場合は当サイトから取り下げる場合があります。
肩書きは執筆時のものです。

ワーキングペーパーシリーズ第3号
試論:台湾における「議会政治の夢」の来歴——その文脈の理論的想定と歴史的解釈の試み
若林正丈 早稲田大学台湾研究所・学術顧問

現今の台湾の民主政治は、その「夢」の誕生という前史も入れれば、遅くとも日本統治期1920年代に遡る来歴を有しているものと見えてくる。しかし、このようないわば「議会政治の夢」の来歴は、一つの歴史的文脈として語り得るのであろうか。筆者は、地域研究としての台湾研究の立場から、それは語るべきであり、語り得ると考える。では、どのようにすれば語り得るのか。小稿は、そのための視角を試みに論ずるものである(若林氏の論考より)。
https://waseda-taiwan.com/pdf/TWPS_03.pdf
2026年1月新刊

誰の台湾史,洪郁如・北村嘉恵

第2号
誰の台湾史――生きられた歴史からの問い
洪郁如 一橋大学大学院社会学研究科教授
北村嘉恵 北海道大学大学院教育学研究院准教授
構成=新田龍希 国立台湾師範大学台湾史研究所助理教授
2023年3月

若林正丈 台湾研究の歩み

若林正丈講演会「『台湾研究序説』の構想:代わり変わる帝国と「台湾という来歴」」配布小冊子
若林正丈 台湾研究の歩み
早稲田大学台湾研究所編
2023年2月

可視化政策と秩序再編 若林正丈

第1号
可視化政策と秩序再編 ──再び「台湾という来歴」を求めて
若林正丈 早稲田大学台湾研究所・学術顧問
2022年3月

刊行助成(刊行順)

日本の植民地統治と台湾人認識

『日本の植民地統治と台湾人認識ー「支那民族性」のまなざしー』 周俊宇著、川島真監修・校訂

近代日本の台湾人認識とその変遷を、台湾社会と接点を持った現場の日本人たちの書き残した史料に依拠しながら、「支那民族性」を補助線として、把握、考察し、台湾人のアイデンティティの形成の一端をあきらかにする。本書は台湾史、また、日本帝国史、日本近代史、中国近代史にあらたな視覚を提供する(東京大学出版会より)。
https://www.utp.or.jp/book/b10134043.html
2025年8月新刊

「人の移動」の国際政治

『「人の移動」の国際政治:東アジア冷戦体制の形成と日本華僑』 鶴園裕基 著

内戦を宙吊りにした冷戦秩序のなかで、日本華僑はいかに国際移動を制約されたのか。第二次世界大戦後の日本華僑の国際移動に関わる日台それぞれの諸制度の形成過程、およびそれに伴う各国間の外交交渉過程を検討することで、近代的な主権国家システムが作り出す「国境」と日本華僑との関わりを、歴史的に描き出す(晃洋書房より)。
https://www.koyoshobo.co.jp/book/b662384.html
2025年5月新刊

台湾総統選挙 増補版

『台湾総統選挙 増補版』  小笠原欣幸 著

第32回アジア・太平洋賞 特別賞 受賞
第15回樫山純三賞 学術書賞 受賞
現地の台湾メディアで「選挙の神様」と称される日本人学者による、総統選挙研究の決定版!
好評の初版に2020年と24年の選挙の章を追加。
台湾政治の30年の流れがこの1冊でわかる!
台湾政治を知らずして、台湾有事は語れない(晃洋書房より)。
https://www.koyoshobo.co.jp/book/b662185.html
2025年5月新刊

『戦後台湾の英語教育:教科書にみる「文学性」と「政治・社会性」』 平井清子 著

高い英語力の育成に注力してきた台湾。本書はその背景をひもとき、英語力の秘密を探る。戦後台湾の英語教育の変遷を、膨大な英語教科書を分析し、社会背景、教育政策や教育課程と関連づけて描いた画期的な学際的研究。教科書から文学性と政治・社会性の二大特長を抽出し、豊かな人間性と思考力を育てながら英語運用力を育成する実相を明らかにしている。混迷する日本の英語教育に再生のヒントを提示する一冊。英語教育関係者はもちろん、台湾に関心を持つすべての人にお勧めしたい(東信堂より)。
https://www.toshindo-pub.com/book/91940/
2025年5月新刊

『台湾総統選挙』  小笠原欣幸 著

日本の隣の民主主義 台湾の選択
台湾の総統選挙は、台湾の最高指導者を決めるだけでなく、台湾の方向を決める。総統選挙は人々の意識を変え、台湾アイデンティティを興隆させた。それはまた、米中の力関係に影響を及ぼし、東アジア情勢を変えていく。本書は、1996年の第1回から2016年の第6回まで全選挙のプロセスと結果を分析。統一/独立の争点から米中の綱引きに到るまで選挙の諸要因を整理し、総統選挙が映し出す台湾政治の変動、そして、台湾の民主主義がたどってきた路を明らかにした。
台湾総統選挙全6回を網羅した初の研究書(晃洋書房より)。
https://www.koyoshobo.co.jp/book/b482626.html
2019年11月既刊

『台湾原住民社会の地方化――マイノリティの20世紀』 松岡格 著

台湾先住民の20世紀を、エスニック・マイノリティのおかれた政治状況に焦点を絞って論じた本格的一冊。定住化、稲作普及、「国語」教育、保留地の 設定、選挙制度の導入など、彼らの行政的編入・統合にあわせて実施された戦前・戦後の政府による統治政策が、やがて先住民自身による社会運動によって克服 されていく。その道すじを、厖大な資料とフィールドワークをもとに丹念に検証し、「失敗の本質」に肉薄する。(研文出版より)

2012年既刊

『大正期台湾人の「日本留学」研究』 紀旭峰 著

本書は、大正期に日本に「留学」した台湾人の思想と行動を、彼等をとりまく国家的制度や社会的ネットワークなどの歴史的文脈とともに分析している。戦前日本における「台湾人留学生」を対象に、その内 面を掘り下げた最初の本格的総合研究として、正に第一級のものである。
さらに、従来の研究において重視されて来た、東京大学の矢内原忠雄を中心とするキリスト教のネットワークに加え、早稲田大学、明治大学、中央大学等の私立大学専門部を台湾人留学生の活動舞台として設 定し、従来ほとんどかえり見られなかった「亜細亜公論」等の新資料を積極的に利用し、大正期台湾人「留学」生がどのように知識形成し、どのようにそれを実践的活動につなげていったかを生き生きと描き出す ことに成功している。(龍渓書舎より)

2012年2月既刊

『台湾の国家と文化――「脱日本化」・「中国化」・「本土化」』 菅野敦志 著

日本からの解放、中華民国への「光復」を経て、分裂国家としてスタートした戦後台湾。蒋介石・蒋経国父子の戒厳令体制下での国民統合のあり方を、国民党による文化政策の観点から歴史的に検証し、アジアにおける国民統合の一側面を解き明かす。台湾の民主化とともに興隆した台湾ナショナリズムと現在の台湾を考える上での必読書。(勁草書房より)

2011年11月既刊

刊行図書

ワセダアジアレビューNo27

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ワセダアジアレビューNo.27

特集①は「日台漫画論」。いまや、日本を代表する文化の一つでもあり、重要な輸出産業ともなっている漫画。その日本漫画の影響を汲みながら、WEBを舞台に新たな作品世界を開花させつつある台湾漫画。日本と台湾の漫画のいま・むかしを考えます。
特集②は「学生運動を考える」。不確実な時代の今、学生運動について改めて考えます。歴史上、世界の至るところで、若者たちは主張し行動を起こしてきました。目的や方法、規模や結果の違いはあっても未来のために理想を求めたかれらの姿勢に注目、その事実を無駄にすることなく、理解と教訓を得るために多角的な検証を行います。『レッド』の作者、山本直樹氏のインタビューも掲載!
そのほか、編集長インタビューにデヴィ・スカルノ夫人も登場するなど今号も盛りだくさんの内容です。

刊行元

2025年4月既刊

ワセダアジアレビューNo26

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ワセダアジアレビューNo.26

アジアについての学術的研究成果を広く一般の読者に発信するジャーナル、全面リニューアル版。
第一特集のアジアの野球では、早稲田大学野球部の小宮山監督のロングインタビュー、台湾・韓国の球界事情など、第二特集では、アジア各地の選挙事情を取り上げる。
特集①アジア野球論
特集②世界を動かす選挙

刊行元

2024年4月既刊

『台湾の半世紀:民主化と台湾化の現場』 若林正丈 著

1972年日中国交樹立によって、日本は中華民国(=台湾)と断交した。その同じ年に大学院に進学、研究をスタートさせた著者の研究人生は奇しくも台湾が民主化し、中国とは明らかに異なるアイデンティティ(=台湾化)へと進んだ道程と重なる。政府要人や台湾人研究者、歴史的事件の関係者との交流…。いまや中国は経済的にも軍事的にも大国となって、アメリカのライバルへと躍り出た。黎明期から台湾を見つめ続けた著者が、米中両大国に翻弄されつつも主体性を模索する台湾のこれまでを振り返り、現状と今後のゆくえを分析する。
(筑摩書房より)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480017840/

2023年12月既刊

『台湾の歴史』 若林正丈 著

経済発展と民主化を達成し、ますます存在感を高めている「台湾」は、どんな歴史を歩み、どこへ向かうのか。2024年1月の総統選挙を控えて、その歴史と現在を知る文庫版。
その歴史は「海のアジア」と「陸のアジア」がせめぎ合う「気圧の谷間」が、台湾という場所を行ったり来たりした歴史だった。その動きから生じる政治・経済の国際的な激動の中で、多様な人々が織りなしてきた「複雑で濃密な歴史」を見つめることなしに、現在の台湾を理解することはできない。
はるか以前から、さまざまな原住民族(先住民族)が生きていた台湾島が、決定的な転機を迎えたのは17世紀のことだった。オランダ東インド会社が初めて「国家」といえる統治機構をこの島に持ち込んだのである。短いオランダ統治の後、明朝の遺臣・鄭成功ら漢族軍人の時代を経て、清朝による統治は200年に及ぶが、1895年、日清戦争に勝利した日本の植民地支配が始まる。そして1945年に始まった中華民国による統治は、当時の民衆に「犬が去って、豚が来た」と言われるものだった。その中で、本省人・外省人の区別を超えて「台湾人」のアイデンティが育まれ、1990年、直接選挙による第1回総統選で「初の台湾人総統」李登輝が登場する。
『台湾——変容し躊躇するアイデンティティ』(2001年、ちくま新書)を、大幅増補して改題し、文庫化。(講談社BOOK倶楽部より)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000384133

2023年12月既刊

『フォルモサ・イデオロギー:台湾ナショナリズムの勃興 1895-1945』呉叡人(著)、梅森直之・山本和行(訳)

17世紀以来の漢族系移民の入植地であり、清帝国の省であった台湾は、日清戦争後に日本へ割譲され、51年にわたりその植民地支配下に置かれた。本書は、植民地台湾において、ナショナリストたちがいかにしてその空間を自らのネーションとして想像するにいたったのか、それがなぜ祖国復帰を目指す中国ナショナリズムではなく「台湾ナショナリズム」として発展したのかを、その領域的基盤の形成とイデオロギー形成の両面から論じるものである。
台湾ナショナリズムの原点を探る、著者の里程標的論考(みすず書房より)。
https://www.msz.co.jp/book/detail/09649/?fbclid=IwAR3h5GWoTIBBWSy1eNwIAwv5EdeToe6a3-TuNEeGpbrwihiG5H63oAFjnYY

2023年11月既刊

ワセダアジアレビュー

ワセダアジアレビューNo.25

早稲田とアジア研究教育の20年 SPECIAL INTERVIEW
特集 未来へと語り継ぎたいアジア研究教育の礎
SPECIAL座談会 アジアのジャーナリズムに危機迫る
SPECIAL対談 誰の台湾史─生きられた歴史からの問い─
Special企画 次世代の平和づくりと和解の実践
独立論考 80年代ミュージシャンたちの日中関係――「和解」時代の民間文化交流への示唆として

刊行元

2023年3月既刊

台湾研究入門,若林正丈,家永真幸

『台湾研究入門』 若林正丈・家永真幸 編

東アジアの地政学上、いまや重要な島となってきた台湾。台湾研究の第一線の研究者たちが、台湾の歴史・政治・社会・文化を理解する上で重要なキーワードによってわかりやすく、簡潔に解説する。「台湾とは何か」という問いに多角的な視点から迫る新しい入門書。(東京大学出版会より)

2020年2月既刊

『現代台湾政治を読み解く』 若林正丈 編

本書で目指しているのは、…台湾の現実政治の動きの背後にあるコンテキストへの眼差しを鍛えることであり、それが『現代台湾政治を読み解く』との書名をつけた所以である。本書が台湾に関心を持つ読者の視野を広め、その視角をより鋭角的にしていくことに少しでも貢献できれば幸いである。また、ひろく民主化や東アジア地域の国際政治に関心をもつ読者に台湾政治研究者がどんなことをしているのかを紹介する手がかりとなれば編者として望外の喜びである。(研文出版より)

2014年4月既刊

台湾研究叢書シリーズ④
『東アジア新時代の日本と台湾』 西川潤他 編

東アジア新時代の到来が叫ばれる今日において、文化的、歴史的にも日本と深い関係を有する隣国、台湾をどう見るべきか? 2008年の国民党新政権の発足後の台湾の動向に焦点を当てつつ、日台関係の今後を展望する。

2010年2月既刊

『環日本海研究』 凃照彦 著

かつて「裏日本」と呼称された環日本海圏を北東アジア(日・朝・韓・露・中)の国際経済交流圏として捉え直す。国境を越えた多国間協力のあり方に新生面を拓いた一大構想。

2009年6月既刊(福村出版)

台湾研究叢書シリーズ③
『台湾人元日本兵の手記 小説集『生きて帰る』』 陳千武 著(丸川哲史 訳)

植民地下の台湾で「日本陸軍台湾特別志願兵」として日本軍に志願させられ、南方戦線に従軍・転戦した、台湾人元日本軍兵士の回想記。台湾現代詩を代表する詩人・陳千武による、実体験に基づく短編小説集。来日時の貴重な講演「日台の狭間に生きる」も収録。

2008年7月既刊

『グローバリゼーション下の東アジアの農業と農村』 原剛 編

WTO、FTAの中で、東アジアの農業に未来はあるか−。日・中・韓・台の農業問題の第一人者が一堂に会し徹底討議した共同研究の最新成果。巻末には各国地域の農政の変化と農業及び農村地域の動向の報告概要も収録。

2008年3月既刊(藤原書店)

台湾研究叢書シリーズ②
『東アジアの社会運動と民主化』 西川潤他 編

日本、台湾、韓国、タイ、カンボジア5か国について、民主化をもたらす社会運動の内実と、その市民社会との関連、それぞれの国において市民社会がいかなる新しい国家ガバナンスを形成しつつあるかを分析する、国際共同研究に基づく台湾研究叢書の第二巻。

2007年11月既刊

台湾研究叢書シリーズ⑤
『台湾における脱植民地化と祖国化』 丸川哲史 著

戦後の台湾と大陸中国という枠組みの中で、光復(日本の植民地支配からの解放)後の台湾における「脱植民地化」と「祖国化」との関係を、二・二八事件前後の文学作品および新聞の文芸欄を手掛かりに、当時の台湾の知識人・文学者の動向を通じて明らかにする。

2007年8月既刊

台湾研究叢書シリーズ①
『東アジアの市民社会と民主化』 西川潤他 編

今日,東アジアでは著しい経済成長とともに市民社会の興隆と民主化が大きく進展今日,東アジアでは著しい経済成長とともに市民社会の興隆と民主化が大きく進展している。本書は日本,台湾,韓国の東アジア3国におけるその実態とダイナミクスを調査分析し,またこれからの課題と方途を展望する,各国研究者たちによる気鋭の論集である。

2007年2月既刊

活動報告

これまで、本研究所では様々な教育研究活動を行ってきました。
その実績の一部については、以下の『台湾通信』各号をご参照ください。

『台湾通信』

第一号:2004年5月21日
第二号:2004年12月5日
第三号:2005年4月1日
第四号:2005年10月1日
第五号:2006年4月1日
第六号:2006年11月25日
第七号:2007年4月21日
第八号:2007年10月20日
第九号:2008年4月25日